約20年ぶりに復活すると話題のブラックビスケッツ。
筆者は当時小学生でしたが、ブラックビスケッツがめちゃくちゃ人気があったのを覚えていますね。
でも人気だったブラックビスケッツが解散した理由は、ちょっと記憶をなくしてます(笑)
20年以上も前なので、ブラックビスケッツの解散理由を忘れている方も多いでしょう!
そこで本記事では、ブラックビスケッツが解散した理由についてまとめました。
解散理由にはなんと、ビビアンスーと南原の不倫が関係しているとの疑惑も・・・!?
そして20年ぶりの復活ということもあるので、ブラックビスケッツの歴史やメンバーについても振り返っていきますよ!
ブラックビスケッツは人気絶頂で解散
ブラックビスケッツは日テレで放送されていた「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」で誕生しました。
当時、人気を博していたポケットビスケッツの敵役として1997年1月10日に初登場。
いきなりCDデビューしたわけではなく、最初は番組の企画でポケットビスケッツの邪魔をしまくっていました(笑)
具体的にはエンディングで流れるポケットビスケッツの曲を削ったり、メンバー引き抜きをかけて勝負をしていました。
もちろん番組の企画なのでプロレスなのですが、ブラックビスケッツにはめちゃくちゃ苦情や批判が殺到していたようです。
う~ん、この時代にSNSがあったら、ブラックビスケッツはデビュー前に炎上して消滅していたかもしれませんね(笑)
その後も悪役に徹していたものの、徐々にブラックさを抜いて、1997年の12月にCDデビューへ!
1stシングルの「STAMINA」はオリコン初登場2位で、約73万枚の大ヒットとなりました!
その勢いに乗って1998年8月に発売した2ndシングル「Timing」は、ブラックビスケッツでも最高の148万枚以上を売り上げています!
そしてポケットビスケッツと一緒に紅白にも出場するほど、ブラックビスケッツは国民的人気を誇っていました。
3rdシングル、4thシングルも数十万枚以上のCDを売り上げ、活動を続けていくのかと思いきや・・・まさかの解散!!!
1997~1999年と、ブラックビスケッツはわずか2年間の活動で終止符を打たれました。
いったい、なぜブラックビスケッツは人気絶頂で解散してしまったのか!?
次の項目で、ブラックビスケッツの解散理由をご紹介していきます!
ブラックビスケッツが解散した理由
人気絶頂だったブラックビスケッツが解散してしまった理由、気になりますよね。
表向きなブラックビスケッツの解散理由としては、番組内での企画が関係しています。
しかし、筆者は裏の理由を含めて、以下4つの解散理由が考えられるんじゃないかと思いました。
- 4枚目のシングルCD売上目標を達成できなかったから
- ビビアンスーと南原清隆が不倫していたから
- 千秋とビビアンスーが不仲になったから
- 宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、モーニング娘。の人気が出始めたから
それぞれ詳しく解説していきますよ!
4枚目のシングルCD売上目標を達成できなかったから
ブラックビスケッツが解散した表向きの理由は、4枚目のシングルCDの売上が目標を達成できなかったからです。
番組では4枚目のシングルCD「Bye-Bye」の売上が、ファーストシングルCD「STAMINA」の売上を超えなかったら「メンバーのケディを脱退させ、リーダーにも責任を取らせる」という条件が出されていました。
STAMINAの売上は約76万枚だったのですが、Bye-Byeの売上は約40万枚。
目標は達成できず、結局ブラックビスケッツ4人の内、2人が脱退。
残った2人じゃ活動できないよということで、自然消滅してしまいました。
まあ正直なところ、やる前から結果は分かってたという感じがしますね。
3枚目のシングルCD売上は約32万枚でしたから、この推移を考えるとなかなか難しいでしょう。
したがって、裏で何かしら別の理由があり、絶対に解散させようと思っていたから、こんな厳しい条件を出したんじゃないかな~という気がしています。
筆者が考える裏の理由3つを、詳しく解説していきますね。
ビビアンスーと南原清隆が不倫していたから
ブラックビスケッツの解散した理由は、メンバーのビビアンスーと南原清隆が不倫していたから・・・という可能性があります。
南原清隆は、1993年に結婚。
お相手は6歳年下の元メイクアップアーティストの一般女性です。
ブラックビスケッツ活動時は結婚して4、5年ぐらい経っていることになりますね。
う~~~ん、ちょうど結婚生活にも慣れてよそ見をしちゃう時期でしょうか。
ビビアンスーと南原清隆のあいだに、不倫疑惑が報じられました。
個人的に南原清隆って不倫しないクリーンなイメージがありますが、どうしてビビアンスー不倫疑惑が生じてしまったのか?
どうやらビビアンスーと南原清隆がめっちゃ親しい感じなので、周りが「不倫してるんじゃね?」と思っちゃったみたいです。
「Timing」のPVメイキング映像があったので、実際に見てみましょう。
ビビアンスーが南原清隆の肩に手を置いて歩いたり、ビビアンスーがサックスを吹く南原清隆を「かっこいい…」と褒めています。
ビビアンスーに好意があったのかは分かりませんが、確かに普段からこういうことしてたら不倫してると思っちゃうかも。
しかし今はビビアンスーも2014年に結婚して、2015年にはお子さんを産んでいます。
南原清隆も2017年に夫婦で高級ホテルに宿泊するところを、週刊誌に撮られています。
もしかしたらブラックビスケッツの解散理由は不倫だったのかもしれませんが、今では全く不倫関係にはなさそうですね。
じゃなきゃ、20年ぶりに復活なんてできるわけありませんし(笑)
ビビアンスーは現在何してる?結婚した?若い頃がクソかわいい!
千秋とビビアンスーが不仲になったから
ブラックビスケッツのライバルでもあった、千秋が率いるポケットビスケッツ。
ブラックビスケッツのビビアンスーと千秋が不仲になってしまったから、という解散理由も考えられます。
2019年に放送された「誰だって波瀾爆笑」で、千秋とブラックビスケッツのビビアンスーが疎遠になったことがあると話していました!
最初は番組内で対立しているものの、ブラックビスケッツのビビアンスーと千秋は、お互いの家に泊まるほどの仲良しだったそう。
しかし、千秋はある時、番組プロデューサーから「ビビアンスーが千秋との関係で悩んでる」「楽しいと思ってるのは千秋だけかもよ」と伝えられるのです。
これには千秋も号泣!
そこから、千秋はブラックビスケッツのビビアンスーの言葉を信じられなくなり、疎遠となっていましました。
しかし、その10年後、千秋が番組プロデューサーに確認を「あれは番組を面白くするためのウソ」だったことが明らかになります!
うわ~~~と筆者も思わず声が出てしまいました。
仲良かったのに、プロデューサーの嘘で疎遠になっちゃったんですよ!?
普通に考えて、一緒に番組をやりづらくもなっちゃいますよね。
ブラックビスケッツのビビアンスーも、元々は台湾出身・・・外国である日本で、家に泊まるほど仲が良かった千秋は、大きな存在だったことは間違いありません。
ビビアンスーが千秋と不仲になってしまったことで、番組にも出たくなくなり、ブラックビスケッツも解散となってしまったという理由も考えられます。
ちなみに、誤解が解けた現在は、千秋とビビアンスーは一緒に温泉に行ったりしているとのこと。
プロデューサーが変な嘘をつかなければ、ブラックビスケッツは解散せず存続していたのかも・・・。
宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、モーニング娘。の人気が出始めたから
ブラックビスケッツが解散してしまった1999年。
1998年と1999年のシングル年間売上を比較すると、3組のアーティストの人気が爆発し始めていることが分かるのです。
それは「宇多田ヒカル」「浜崎あゆみ」「モーニング娘。」ですね。
宇多田ヒカルは「Automatic」、浜崎あゆみは「A」、モーニング娘。は「LOVEマシーン」などが爆売れしています。
1999年の年間シングル売上ランキングはこちら。
タイトル | アーティスト名 | 推定売上 |
「A」 | 浜崎あゆみ | 162.2万枚 |
Automatic / time will tell(12cm) | 宇多田ヒカル | 129.0万枚 |
Addicted To You | 宇多田ヒカル | 129.0万枚 |
LOVEマシーン | モーニング娘。 | 120.7万枚 |
Boys&Girls | 浜崎あゆみ | 103.3万枚 |
Movin’on without you(12cm) | 宇多田ヒカル | 87.9万枚 |
Automatic/time will tell | 宇多田ヒカル | 77.2万枚 |
First Love(12cm) | 宇多田ヒカル | 50.0万枚 |
Bye-Bye~バイバイ~ | ブラックビスケッツ | 42.9万枚 |
「宇多田ヒカルと浜崎あゆみが強すぎるんじゃあ!」の一言ですね(笑)
しかも当時、「ウッチャンナンチャンのウリナリ」の裏番組は、あの「ミュージックステーション」でした!
宇多田ヒカルがミュージックステーションに初登場した回は、視聴率で敗北。
これ以降も、ミュージックステーションに視聴率で敗北することがちょくちょくあったようです。
ブラックビスケッツが解散した理由は、宇多田ヒカルたちの影響が大きく関係しているんじゃないかなと筆者は考えますね。
完全にね、相手の方々がブラックビスケッツの上位互換なんですよ。
もちろん、ブラックビスケッツにも良さはありますが、向こうはガチのアーティストですからね・・・。
番組側も、このままブラックビスケッツを押していても、視聴率もCD売上でも勝てないと判断したのではないでしょうか?
これ、わりと現実的でマジな解散理由なんじゃないかと思います。
まあ全然、ネット上ではほとんど誰も言ってないんですけど(笑)
ブラックビスケッツのメンバーは?
令和の時代になり「ブラックビスケッツのメンバーって誰やねん」とお思いの方も多いのではないでしょうか。
(時の流れを感じますね・・・)
本記事内でもちょくちょく名前は出てましたが、改めて1人ずつご紹介しておきましょう。
南々見狂也(南原清隆)
こちらは南々見狂也 pic.twitter.com/ZVNV6L96RF
— だんだ (@Danda3) December 4, 2020
ブラックビスケッツのリーダーは南原清隆が扮する南々見狂也です。
今や日テレで放送されている「ヒルナンデス」で、お昼の顔としてお馴染みですね。
ブラックビスケッツでは「アニキ」と呼ばれて親しまれていました。
南原清隆がプロレス好きということもあり、モデルはプロレスラーの蝶野正洋なのだそうです。
「エー、コラ!」と蝶野正洋のモノマネをよくしています・・・(笑)
天山ひろゆき(天野ひろゆき)
天山登場です!天野さんとフレンズのコラボで #タイミング 披露です!
#ビルカン #フレンズ
#ラジオパーク
#ブラックビスケッツ
#有楽町フレンズパーク pic.twitter.com/5STEz59gMF— 天野ひろゆき ルート930 (@bbjhot100) April 28, 2019
角付きの帽子がトレードマークの天山ひろゆき。
その正体は、みなさんご存じ、キャイ~ンの天野ひろゆきですね。
天野ひろゆきは声がよくて、ナレーションもこなしまくって、ブラックビスケッツでもいい感じのバックコーラスです。
ちなみに、この天山という名前の元ネタも、プロレスラーの天山広吉という人からきているようです。
ビビアン(ビビアンスー)
ビビアン・スー氏@ブラビ
かわらんなーこのかた。 pic.twitter.com/qNpCX0rRu4— TY🌙ボールの社紋 (@champ9891) November 29, 2022
ブラックビスケッツでビビアンの愛称で親しまれていたのは、ボーカルのビビアンスー。
透明感のある歌声とルックスで、人気でした。
現在は台湾を中心に活躍中で、まだまだ現役で歌手もやっています!
そして可愛らしいルックスも全く衰えていません!
SNSでもビビアンスーの美貌に驚く声が多数です。
本当にビビアンスーは可愛いなぁ🤤
これで47歳だって🫣
25年前のブラックビスケッツの時と変わらないじゃないか! pic.twitter.com/Pf4tYOKF7N— 🦆 (@apri_kamo) June 8, 2022
いやはや本当にブラックビスケッツ時代からお変わりない!
20年以上経った今でも、あの頃のビビアンスーと出会えるんだって感じですね・・・(笑)
ケディ
ケディ ブラックビスケッツ元メンバー
ケディは2000年に帰国。その後、何度か日本で芸能活動を再開したり、故郷の上海でちょっと活動したりしていた。やがて2015年に来日した際には、すでに結婚して小さな子どもがおり、赤ちゃん用品を爆買いしていた。#中国 #China pic.twitter.com/wVbDYr2nMr— 日ノ魂 (@okinawa_henoko) October 28, 2017
ケディは、ブラックビスケッツに途中から加入したメンバーです。
1999年5月に行われた新メンバー採用オーディションに合格し、ブラックビスケッツには4枚目のシングル「Bye-Bye」から参加しています。
Timingが3人で歌ってるので、4人目いたんだ~~~と驚いた方も多いでしょう(笑)
私も、スッカリ記憶から抜け落ちていました。
まあ、加入してすぐに解散してしまいましたからね・・・。
まさしくTimingが悪かったですね(笑)
ケディは中国出身のタレントでしたが、今は結婚して主婦に。
プライベートでは天野ひろゆきと交友があったそうですが、現状はよく分かっていません。
ブラックビスケッツ メンバーは亡くなっていない
ブラックビスケッツが最後に活動したのは20年前・・・。
Googleで検索するとブラックビスケッツを検索すると「ブラックビスケッツ メンバー 死亡」という関連キーワードが出てきます!
南原清隆と天野ひろゆきは今もテレビで活躍していますよね。
では、ビビアンスーかケディのどちらかがお亡くなりになっていると思っちゃいますが・・・2022年時点では、メンバー全員今もご存命です!
驚かせるんじゃないよ、Google!!!(笑)
しかし、実際に「ブラックビスケッツ メンバー 死亡」で検索すると、過去にウッチャンナンチャンの冠番組で死亡事故があったという記事が引っかかります。
1990年に放送を開始した「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」という番組で、死亡事故は起きてしまいました。
1993年6月、香港の人気バンド「BEYOND」のメンバーだったウォン・クーカイ(黄家駒)と一緒に収録していたのですが、ウォン・クーカイが高さ2.7mのステージから落下していまいます。
落下によって頭を強く打ち、ウォン・クーカイは亡くなってしまいました。
おそらくウォン・クーカイが香港のバンドメンバーということもあり、台湾出身で歌を歌っているビビアンスーと類似点が多いことから、ブラックビスケッツのメンバーが死亡したと勘違いしている方が多いのだと思われます。
まあ、ブラックビスケッツのメンバーが死亡していたら、それこそ一番の解散理由になっちゃいますからね。
ブラックビスケッツのメンバーはみなさん元気ですので、安心してください。
まとめ
ブラックビスケッツが解散してしまった理由は、表向きでは「CD売上の目標が達成できなかったから」です。
しかし、その裏では複雑な人間関係になっちゃったり、強力なライバルが出現したり・・・という解散理由も考えられ、これ以上ブラックビスケッツを続けるのは難しかったのかなという感じ。
むしろ人気のある時に解散できたからこそ、今もこうしてブラックビスケッツが話題になっている気がしますね。
人気が落ち切って解散したら、もう誰も話題にしてないでしょう。
まさに解散のTimingが良かったとも言えますね・・・(笑)
ブラックビスケッツメンバー全員、まだまだお元気ですので、ぜひ活動再開を期待したいところです!