サッカー日本代表のPK戦の勝率は?蹴るコースによって成功確率は変わる?

サッカー日本代表のPK戦の勝率は?蹴るコースによって成功確率は変わる?スポーツ


2022年のサッカーワールドカップ、サッカー日本代表はPKで敗れ、ベスト16で終わりました。

PKになった時、「サッカー日本代表のPK勝率ってどうだったっけ…?」と筆者はイヤな感じがしましたが、結果はその予感通りに・・・。

サッカー日本代表が先制した時は「勝てる!!」と思いましたが、甘くはなかったですね。

サッカーワールドカップは終わってしまいましたが、気になるのは「サッカー日本代表のPKの勝率」です!

筆者のおぼろげな記憶が正しいのか検証するためにも、本記事ではサッカー日本代表のPK勝率をきちんとまとめました。

そして、クロアチアのPK戦の勝率がどうなのかも気になったので、まとめています!

今回のサッカー日本代表のPK戦の敗因についても分析していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

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サッカー日本代表のPK戦での勝率は?

サッカー日本代表のPK戦の勝率は?蹴るコースによって成功確率は変わる?

さて、過去を振り返ると、サッカー日本代表のPK戦の勝率はどのくらいだったのでしょうか?

サッカーワールドカップ単体で見た場合と、他大会を含めた場合の2パターンで勝率を見ていきます!

サッカーワールドカップでのPK戦の勝率は0%!

結論から申し上げますと・・・サッカーワールドカップ本選におけるサッカー日本代表のPKでの勝率は0%です!

といっても、そもそもサッカー日本代表がワールドカップでPKをしたのは、過去1回しかありません。

そしてサッカーワールドカップでは、決勝リーグのみPK戦が導入されています。

サッカー日本代表が決勝リーグで戦った試合数は、2022年のクロアチア戦を含めて4回だけなのです。

そもそもの試合数が少ないので、PKになった回数も少ないというわけですね。

で、サッカー日本代表が過去にPK戦までもつれこんだのは、2010年のパラグアイ戦でした。

2010年のパラグアイ戦でのPKは、サッカー日本代表が後攻。

先攻のパラグアイに全てゴールを決められ、5-3でサッカー日本代表はPKに敗れています。

というわけで、今回のクロアチア戦を含めるとPK戦で勝ったのは2回中0回で、サッカー日本代表のPK勝率は0%のままです。

ちなみにシュート成功数のデータをまとめると以下の通り。

試合シュート成功率
2010年 対パラグアイ戦75%(4回中3回)
2022年 対クロアチア戦25%(4回中1回)
総計50%(8回中4回)

PKのサッカー日本代表のシュート成功率は50%。

2回に1回決まるわけですが、クロアチア戦はちょっとシュートが決まりませんでしたね。

そして今回のクロアチア戦で、12年前を思い出した方も多かったようですね・・・。

ちなみにクロアチアとパラグアイの国旗が似すぎてると一部で話題になっています。

サッカー日本代表が負けるのもPKで運命だったのでしょうか・・・。

違うカラーの国旗だったら、サッカー日本代表のPKは勝てていたのでしょうか!?(笑)

赤・白・青のスリーラインで真ん中にマークのある国旗に対するPK戦の勝率は0%!

今後も、このカラーの国旗には要注意です。

他大会を含めるとPK勝率は約50%!

いや「サッカー日本代表はもっとPKをしてるでしょ、他大会はどうなん?」とお思いの方も多いでしょう。

なかなか大会ごとにまとまったデータはないのですが、ありがたいことに有志の方のまとめて下さったデータがあるので、参考にさせていただきます。

アジアカップやオリンピックなどの大会を含めると、今回のクロアチア戦を含めて、24回中11勝23敗。

サッカー日本代表のPK戦の勝率は46%でした。

いやはや、ちょっと負け越していることが分かりますね。

もちろんメンバー構成が違うので、これがサッカー日本代表のPK勝率だ!と断言はできません。

しかし、サッカー日本代表がPK戦が得意とは言えなさそうではあります。

2021年の東京五輪ではPK戦を制していただけに、残念でしたね・・・。


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クロアチア代表はPK勝率100%?

サッカー日本代表のPK戦の勝率は?蹴るコースによって成功確率は変わる?

サッカー日本代表と戦った、クロアチアのPK勝率も気になるところですよね。

それがなんと、クロアチアはサッカーワールドカップのPK勝率は100%だったのです。

「日本みたいにそもそものPK数が少ないんじゃないの?」と思いますよね。

しかし、クロアチアは直近の2018年大会で2回のPKを経験しており、今回のサッカー日本代表相手で3回目です。

しかも、ワールドカップ決戦にてPK戦を3回以上行っており、勝率が100%なのはクロアチアだけ!

サッカー日本代表にとって、PKの相手も悪かったと言わざるをえません・・・!

クロアチアのPKにおけるシュート成功率のデータは以下の通りです。

試合シュート成功率
2018年 対デンマーク戦60%(5回中3回)
2018年 対ロシア戦80%(5回中4回)
2022年 対日本戦75%(4回中3回)
総計71%(14回中10回)

クロアチアのPKでのシュート成功率は71%と、サッカー日本代表を上回っていますね。

PKのキックは5回ですから、70%であれば3~4回はゴールを決めてくるわけですよ。

つまり、クロアチアに確実に勝つためには5回中5回、きっかり100%ゴールを決めないとダメということ!

サッカー日本代表のPKでのシュート成功率は50%ですから、いかに厳しかったかが分かりますね・・・。


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日本代表のPK、先行で有利のはずだった?

サッカー日本代表のPK戦の勝率は?蹴るコースによって成功確率は変わる?

クロアチア戦では、サッカー日本代表はPKで先攻を取っていました。

PK戦は、先攻の方が有利であると言われています。

まあまあ、イメージ的にはそうですよね。

先攻の方が先にゴールを決められるわけですから、相手にプレッシャーを与えられます。

しかし理系出身の筆者としては、ホンマにそうなのかいなという数字的なデータが気になったところ。

で、きっかりしっかりPK戦は先攻が有利であることが論文で示されていました。

論文まで出されては、もはや疑いようがなく先攻有利です(笑)

本記事でも解説しますが、このように解説動画もありますよ。

論文では1976年から2003年までに行われた、129のPK戦と1343のシュート数からデータを出しています!

早速の結論ですが、PKでの先攻の勝率は約60%、後攻の勝率は約40%です。

これは統計学的に98.3%の確率で先攻有利と言えるとのこと。

さらにPKのシュート成功率も細かく分析していくと面白いことが分かります。

なんとPKのシュート成功率は、1人~5人目全員、先に蹴った方が成功率が高いのです!

先攻のシュート成功率後攻のシュート成功率
1人目79%72%
2人目82%77%
3人目77%64%
4人目74%68%
5人目74%67%
総計77%70%

PKで注目すべきなのは3人目以降です。

PK後攻のシュート成功率は60%台にぐっと下がっていることが分かります。

PKは後半のキックになるほど、勝敗に直接関わってきて、よりプレッシャーがかかるからだと思われますね。

つまり先攻を取っていたサッカー日本代表は確率的には勝率が高く、クロアチアより勝ちやすい状況だったのです!

・・・が、サッカー日本代表は負けました。

クロアチア戦でのサッカー日本代表のPK結果を詳細に振り返ってみましょう。

 日本(先攻)PK結果クロアチア(後攻)
1人目南野 拓実×ニコラ・ヴラシッチ
2人目三笘 薫×マルセロ・ブロゾヴィッチ
3人目浅野 拓磨×マルコ・リヴァヤ
4人目吉田 麻也×マリオ・パシャリッチ

確率的には1人目の吉田が決められず、クロアチア側が決めてきた時点で、サッカー日本代表のPK勝率はグッと落ちました。

後攻に有利状況ができ、サッカー日本代表側にプレッシャーがかかる形となってしまったのです。

そして2人目でもサッカー日本代表がPKを決められず、クロアチアがシュートを決めた時点で、日本の勝率はグググッと落ちました。

サッカー日本代表にとって絶対に外せない状況で、3人目の浅野はよくぞ決めたなという感じです。

しかし、結局はリードを許したまま4人目のクロアチアにPKを決められ、サッカー日本代表は敗北してしまいました。

・・・といった感じで、先攻でサッカー日本代表は有利だったのですが、PK1人目で勢いに乗れなかったのが悔やまれるところと言えそうです。

ちなみに、他の大会のPKではこの先攻有利を是正するために「ABBA方式」を取っていることがあります。

「先攻→後攻→後攻→先攻・・・」という順番ですね。

こうした対策が取られるほどに、PKでは先攻有利であることが明らかになっているのです。


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日本のPK戦、敗因はコースの甘さ?

サッカー日本代表のPK戦の勝率は?蹴るコースによって成功確率は変わる?

サッカー日本代表が勝率の高い先攻で、PK戦で敗れてしまったのはなぜなのか。

サッカー日本代表のテクニック面から考察していきます。

まずは動画でサッカー日本代表のPKを実際に見てみましょう。

サッカー日本代表のPKで共通して言えることは、いずれも弾道が低いですね。

そして、左右に振ってはいますが、ゴールポストギリギリとまでは行かないコースです。

ここで、1982年以降のワールドカップのPKにおける、コース別のシュート成功率を見てみましょう。

動画と照らし合わせてみてください。

サッカー日本代表のシュートを決めた位置は、成功率が低いコースだと一目瞭然ですね。

そもそもボールを浮かせていない時点で、かなりPKの決定率が下がってしまうことが分かります。

もちろん、ボールを浮かせると枠外に飛ぶ可能性も高まります。

しかし、ゴール上部ギリギリを狙えば、PKを決めて勝率を高められるのも確かです。

ここのギリギリを攻めるメンタルと技術力が、日本にはなかったのかなと思われますね。

実際に、トップ選手のPKを見てみましょう。

高い弾道で、ゴール隅のギリギリを狙うシュートが多いですよね。

確実に勝ちにいくなら、こういった攻めたシュートが必要だったのだとよくわかるでしょう。

ちなみに2010年時のサッカー日本代表のPKは、負けはしましたが、ボールを浮かせて攻めたコースに蹴っていることが分かります。

2018年までの決勝トーナメント148試合中、30試合でPKが行われています。

確率で言えば、20%と決して低い数字ではありません。

今後のサッカー日本代表がベスト8以上の景色を見るには、PKの勝率を上げていくことも課題であると言えそうです。


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まとめ

サッカーワールドカップでの、サッカー日本代表のPKの勝率は0%。

他大会を含めてもサッカー日本代表のPKの勝率は約46%と、やや負け越している状態でした。

一方のクロアチアはサッカーワールドカップでのPK勝率は100%と、相手も悪かったなという感じです。

しかしながら、今回のサッカー日本代表のPKを分析すると、シュートコースが甘かったという見方ができます。

今後のサッカーワールドカップで勝ち抜いていくためにも、サッカー日本代表のPK技術の向上に期待したいところですね!

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