2022年のM1グランプリが、いよいよ12月18日に放送されますね。
M1グランプリの優勝者を左右するのは、言うまでもなく審査員の方々!
毎年誰がM1グランプリの審査員をやるのか、こちらにも注目が集まりますよね。
特に2022年は上沼恵美子が「審査員を辞める!」と断言していて、後釜が誰なのかも気になるところ。
そこで本記事では、2022年のM1グランプリの審査員についてまとめました!
もちろん、上沼恵美子の後釜が誰なのかもご紹介!
M1グランプリの審査員が変更になった理由や、2021年のM1グランプリ審査員も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
2022年のM1グランプリの審査員は誰になった?
2022年のM1グランプリの審査員は昨年と同じ、7名です。
M1の審査員歴が長い順に紹介していきますね。
1人目:松本人志
さすがにイジられ過ぎやろ〜
何かで当たるらしいよ💦 pic.twitter.com/3bXqit7MnW
— 松本人志 (@matsu_bouzu) July 4, 2022
名前 | 松本人志 |
コンビ名 | ダウンタウン |
芸歴 | 40年(2022年時点) |
所属事務所 | 吉本興業 |
受賞歴 | ・第5回ABC漫才・落語新人コンクール 漫才の部 最優秀新人賞 ・第14回NHK上方漫才コンテスト 優秀賞 ・第2回花月大賞 花月新人賞 ・第7回花王名人大賞 最優秀新人賞 ・第24回上方漫才大賞 大賞 |
2022年M1グランプリの審査員1人目は、もはや審査委員長といっても過言ではない松本人志です。
M1グランプリの審査員は2022年で16回目と最多記録。
芸歴は40年という超ベテランで、数々の漫才の賞も総なめにしており、M1グランプリの審査員にこれほど適任の人はいません。
「ダウンタウンに憧れてお笑い芸人になった」という人がめちゃくちゃ多く、芸人側も2022年M1グランプリの審査員が松本人志で文句のある人はいないでしょう。
2021年時のM1グランプリの時、松本人志は「ネタは事前に見ないタイプ」と公言しています。
しかし採点の傾向としては、ハマった人には高い点数を出す傾向にありますが、全体的には安定した採点で他審査員ともあまりズレはないので安心です。
松本人志はM1グランプリの審査員以外にも、キングオブコントの審査員もやっており、100組以上の漫才・コントを審査してきています。
「女芸人No.1決定戦 THE W」では審査員ではないものの、第1回・第2回大会の時には副音声での実況も担当しました。
そのほかにも、「IPPONグランプリ」や「ドキュメンタル」といった長年続く名物番組を生み出しています。
「審査員長・松本人志」という番組もあるぐらいなので、松本人志はもう審査員の鬼といっても過言ではないですね(笑)
2人目:中川礼二
息子の寝起きが中川家礼二さんに似てるんだよなぁ🥺 pic.twitter.com/eCjohrFvq4
— ごんべぇ☺︎🐘1m👈40w1d (@gongongondoki) December 8, 2022
名前 | 中川礼二 |
コンビ名 | 中川家 |
芸歴 | 30年(2022年時点) |
所属事務所 | 吉本興業 |
受賞歴 | ・第30回上方漫才大賞 新人賞 ・第17回ABCお笑い新人グランプリ 最優秀新人賞 ・第1回M1グランプリ 優勝 ・第45回上方漫才大賞 大賞 ・第54回上方漫才大賞 大賞 |
2022年M1グランプリの審査員2人目は、兄弟漫才やモノマネでおなじみの中川家の中川礼二です。
M1グランプリの審査員は2022年で8回目となり、もはやM1グランプリには欠かせない存在ですね。
芸歴30年とかなりのベテランであり、第1回のM1グランプリのチャンピオンでもあります。
2019年の第54回上方漫才大賞でも大賞を取っており、いまだに漫才の方も現役。
十分な実績があり、プレイヤーとしても最前線に立ち続けている中川礼二は、2022年M1グランプリの審査員にふさわしいといえるでしょう。
採点の傾向としても、極端に点数差はつけることはなく、安定した採点をしていますね。
そして中川礼二といえば、M1グランプリの審査員入場時のボケです。
2020年のM1グランプリではホコリを食べる妖怪のボケで話題になりました(笑)
しかし、2021年からは1人1人の入場ではなく、全員一斉に登場する形になってしまったのです。
2022年も審査員ボケは残念ながらお預けでしょうか・・・!?
3人目:富澤たけし
【富澤たけし】
当時はTwitterがなかったので
2007年のサンドウィッチマンと
2021年の富澤たけしをツイート✨
出場者➡︎審査員になりました🏆#M1GP2021 pic.twitter.com/PVxTyT7Hxh— グレープカンパニー (@grapecom) December 19, 2021
名前 | 富澤たけし |
コンビ名 | サンドウィッチマン |
芸歴 | 24年(2022年時点) |
所属事務所 | グレープカンパニー |
受賞歴 | ・第7回M1グランプリ 優勝 ・第2回キングオブコント 準優勝 |
2022年M1グランプリの審査員3人目は、好きな芸人ランキングで常連のサンドウィッチマン・富澤たけしです。
2022年のM1グランプリで、6回目の審査員となります。
今や冠番組をいくつも抱えている超売れっ子の富澤たけし。
第7回のM1グランプリでは、史上初の敗者復活戦からの優勝を果たして伝説となりました。
そして第2回のキングオブコントでも準優勝しており、漫才とコントどちらもレベルが高いです。
採点傾向としては、大きな点差はつけないものの、視聴者の感覚とかけ離れない採点で評価されています。
それからサンドウィッチマンは毎年、オール新ネタで全国ライブツアーを開催しているんですよ!
もちろん、チケットはすぐに完売している大人気っぷりです。
テレビ出演で忙しいなか、ネタを生み出し続けている富澤たけしは、2022年のM1審査員にふさわしいといえますね。
4人目:塙宜之
最近あった出来事ですhttps://t.co/2NznGXihTe pic.twitter.com/vUZTZkufwI
— ナイツ塙 (@hanawa_nobuyuki) December 6, 2022
名前 | 塙宜之 |
コンビ名 | ナイツ |
芸歴 | 21年(2022年時点) |
所属事務所 | マセキ芸能社 |
受賞歴 | ・第2回 漫才新人大賞 大賞 ・第6回お笑いホープ大賞 大賞 ・第22回NHK新人演芸大賞 大賞 ・第8回M1グランプリ 第3位 |
2022年M1グランプリの審査員4人目は、ヤホー漫才でおなじみのナイツ・塙宜之です。
2022年のM1グランプリで、5回目の審査員となります。
塙宜之は2007年に最年少で漫才協会の理事に就任。
そして2015年には漫才協会の副会長に就任しており、漫才師の育成や広報に力を入れています。
もちろん漫才師としても第一線で舞台に立ち続けており、テレビでも時折、ネタを披露していますね。
漫才協会で活動していることもあり、2022年のM1グランプリ審査員というのも文句なしでしょう。
採点傾向としては、年によって結構点差をつけたり、つけなかったりとちょっと読めない感じ。
しかし審査員として特に物議をかもすことはなく、2022年のM1グランプリでも的確な採点をしてくれると思います。
また、塙宜之は自分のYouTubeチャンネルでTHE Wやキングオブコントの採点もしています。
塙宜之のコメントは的確だと視聴者にも好評!
2022年のM1グランプリでも、塙宜之のコメントが楽しみですね。
5人目:立川志らく
立川志らく、療養中・円楽の代役で因縁の「笑点」大喜利に初出演 過去には「生涯出ない」宣言も(ORICON NEWS)https://t.co/6lYc5oP3JR pic.twitter.com/DQOuoTndiP
— LINE NEWS (@news_line_me) May 5, 2022
名前 | 立川志らく |
芸歴 | 37年(2022年時点) |
所属事務所 | ワタナベエンターテインメント |
受賞歴 | ・平成12年度 彩の国落語大賞 ・第73回文化庁芸術祭 優秀賞 |
2022年M1グランプリの審査員5人目は、落語家の立川志らくです。
塙宜之と同じく、2022年のM1グランプリで5回目の審査員となります。
2017年頃から「ひるおび」のコメンテーターとして出演し、ブレイク。
その後は朝の情報番組「グッとラック!」でMCを務めるなど、落語家でありながらニュースやバラエティ番組を中心に活躍しています。
しかし、M1グランプリの採点で毎度、物議をかもす立川志らくの採点!
2021年のM1グランプリでは、ランジャタイに96点という最高点をつけていました。
2018年のM1グランプリのジャルジャルにも、他の審査員は88~93点だったところ、立川志らくは99点をつけたことで荒れましたね(笑)
立川志らくはハチャメチャというか前衛的というか斬新な漫才に高得点をつける傾向にあります。
世間では正直、賛否両論なのですが、採点傾向としては一貫したスタイルを貫いており、他の方が無難な評価をする分、こういった「斬新さ」での評価軸も必要なのかなと筆者は思いますね。
それに、立川志らくがM1グランプリの最終決戦で投票したコンビは、毎回優勝しています。
よほどトリッキーなコンビが現れない限り、立川志らくの採点も安定してるといえるので、2022年のM1グランプリ審査員としては納得です。
2022年M1グランプリの立川志らく枠は誰なのかも注目ですよ(笑)
6人目:博多大吉
博多大吉 MCとして参考にしている人を明かす「普通芸人って多少は慌てるんですけど、どっしりしている」 – スポニチ Sponichi Annex 芸能:… https://t.co/vGZaw7VyZV pic.twitter.com/1l7QY4xWgx
— Kis-My-Ft2 NEWS (@Kis_My_Ft2_INFO) December 3, 2022
名前 | 博多大吉 |
コンビ名 | 博多華丸・大吉 |
芸歴 | 32年(2022年時点) |
所属事務所 | 吉本興業 |
受賞歴 | ・THE MANZAI 2014 優勝 ・第13回IPPONグランプリ 優勝 |
2022年M1グランプリの審査員6人目は、博多華丸・大吉の博多大吉です。
2016年、2017年にもM1グランプリの審査員を務め、2022年で5年ぶり3回目となります。
THE MANZAIやIPPONグランプリで優勝経験あり。
テレビでもNHKの「あさイチ」のMCにも抜擢されて大人気でありながら、今なお舞台でも漫才をしています。
過去のM1グランプリでの採点は、それほど点差はつけず、保守的な感じ。
2022年のM1グランプリで5年ぶりの審査員ですが、おそらく今回も堅実な点数をつけてくれるでしょう。
ちなみに、初めて審査員を務めた時は、わざわざ過去のM1グランプリのDVDを取り寄せ、全コンビの採点を行って練習をしていたようです(笑)
このように、しっかりと事前準備もしてくれる人なので、2022年M1グランプリでも確実な採点を行ってくれるでしょうね。
7人目:山田邦子
博多大吉さんも2017年以来5年ぶりに参加
山田邦子、「M-1グランプリ2022」審査員に初就任 ネットでは「納得の人選!」「激アツすぎ」の声https://t.co/KnwtnB14ma pic.twitter.com/dn2CTklUTX
— ねとらぼエンタ (@itm_nlabenta) December 11, 2022
名前 | 山田邦子 |
芸歴 | 41年(2022年時点) |
所属事務所 | アスリート・マーケティング |
受賞歴 | ・第10回 日本放送演芸大賞 ホープ賞 ・平成元年度 ゆうもあ大賞 大賞 ・ 第27回 ゴールデン・アロー賞 芸能賞 |
2022年M1グランプリの審査員7人目は、山田邦子です。
上沼恵美子の後釜ポジションであり、M1グランプリでの女性審査員は山田邦子で2人目となります。
芸歴は41年と大ベテランで、あの松本人志よりも1年長いです。
若い方はピンとこないかもしれませんが、一時期テレビ界で天下を取った女芸人。
1988~1995年に行われたNHKの好きなタレント調査では、8年連続で1位を獲得していたのです。
山田邦子の全盛期やべえな pic.twitter.com/1BE54MnhQm
— はいじん (@haijin88) December 12, 2022
冠番組も含めてレギュラーは週に14本もありました。
女芸人の歴史を語るうえで、山田邦子の存在は避けることのできない存在です。
現在はあまりテレビには出ていませんが、寄席で漫談をしていて、今も舞台には出続けているんですよね。
さらには2017年の「漫才新人大賞」で審査員も務めたことがあります。
その時には同じくM1グランプリ審査員の塙宜之も共演しており、塙宜之の推薦もあったのかもしれません。
経験と実績はありますので、そこまでハチャメチャな採点はしないんじゃないかな~と思いますが・・・ちょっと正直、読めないです(笑)
2022年のM1グランプリ審査員が変更された理由
2022年のM1グランプリでは長年、審査員を務めてきた上沼恵美子とオール巨人が降板し、博多大吉と山田邦子が加入する形となりました。
なぜ、上沼恵美子とオール巨人から変更になってしまったのでしょうか。
それは審査が不評だったから・・・というわけではありません。
一言で言うと「M1グランプリ審査員の重責から逃れたかったから」です。
上沼恵美子はYouTubeの上沼恵美子ちゃんねるにて、そのM1グランプリ審査員の責任の重さを語っています。
M1グランプリは、漫才師の今後の人生を左右する大会です。
上沼恵美子は「人の人生を決めるのはイヤだ」とハッキリ動画で語っていますね。
オール巨人も、12月11日に大阪市内での取材で「毎年この時期は緊張して、1週間前からお酒も飲まないようにしていた」と語っています。
しかもオール巨人は、決勝進出するコンビのネタはくまなくチェックするタイプ。
そういった下準備で頭が痛くなることもあり「めっちゃ疲れる」とぶっちゃけ(笑)
オール巨人もM1グランプリの審査には相当なプレッシャーがかかっていたことが分かりますね。
最近では、M1グランプリ審査員もある意味、視聴者に審査されている風潮がありますよね。
どの審査員が何点をつけたとかめちゃくちゃ分析されてますよ(笑)
特に上沼恵美子はコメントとかでも、いろいろ炎上してましたからね。
そういうことあって、上沼恵美子とオール巨人は疲れちゃったんでしょう。
スタッフからもかなり引き止められていたようですが、上沼恵美子とオール巨人の意志を尊重して、2022年のM1グランプリの審査員は変更となりました。
2021年のM1グランプリ審査員は誰だった?
2022年のM1グランプリの審査員は、2021年と比較してどうなのか、気になりますよね。
ここで改めて、2021年のM1グランプリの審査員を振り返っておきましょう。
【2021年M1グランプリの審査員】
- オール巨人
- 塙宜之
- 立川志らく
- 富澤たけし
- 中川礼二
- 松本人志
- 上沼恵美子
2017年までのM1グランプリの審査員は入れ替わりが激しく、毎年誰かが抜けたり入ったりしていました。
しかし、この2021年のM1グランプリの審査員は、2018年から3年連続で同じメンバーだったのです。
中堅芸人からベテランまで、西のお笑いから東のお笑いまで、やや吉本興業勢が多いものの、バランスの取れたゴールデンメンバーだったといえます。
そしてなにより、視聴者からも芸人からも評判も良かったので、3年連続で同じM1グランプリ審査員だったのでしょう。
それだけに、上沼恵美子とオール巨人が抜けたのは、やはり痛手だった感じはしますね。
スタッフがめちゃくちゃ上沼恵美子とオール巨人を引き留めたのも納得です。
M1グランプリの審査員、2022年の目玉は山田邦子!
2022年のM1グランプリの審査員で注目なのは、やはり山田邦子でしょう!
M1グランプリの審査員でも史上2人目の女芸人。
テレビでまじめに審査しているところなんて、筆者的には想像できません・・・(笑)
筆者と同じように、山田邦子がやばい点数を出すんじゃないかと期待(?)している声があります。
山田邦子、今まで一切M-1を観てこなくて普通に(例えばトップバッターにキュウがなった場合など)「だって好みじゃないんだもん」とか言いだして50点付けそうな怖さあるな。
— ショーン・ザ・タワーリング・インフェルノ (@wasurejinobase) December 11, 2022
上沼恵美子もかなりトリッキーな採点やコメントを残して話題になっていましたから、山田邦子にもその役割を期待してしまいますね。
ちなみに第1回のM1グランプリでは、松本人志と島田紳助が50点を出したことがありますから、山田邦子も50点をつけてしまうこともありえなくはない・・・(笑)
山田邦子がしっかりジャッジできるのか、どういう点数をつけるのか、2022年M1グランプリのもう1つの目玉だといえそうです。
まとめ
2022年のM1グランプリの審査員は上沼恵美子とオール巨人が抜けて、山田邦子と博多大吉が加わります。
博多大吉は過去にもM1グランプリ審査員の経験があるため、堅実にこなしてくれるでしょう。
山田邦子の採点は正直言って未知数・・・しかし、芸歴も長いですし、今も舞台に出ているので審査員としては適任かなという感じ。
しかし、ハチャメチャな採点やコメントをするんじゃないかという期待と不安もあります(笑)
2022年M1グランプリは、新たに審査員となった山田邦子にも要注目です!!!
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